雨の日の通勤や移動は、バッグが濡れてしまう不安がつきものです。
ノートパソコンやタブレット、書類など、水に弱い荷物を日常的に持ち歩くビジネスマンにとって、雨対策は欠かせません。
撥水仕様のバッグを使っていても、それだけで十分とは言い切れません…
この記事では、撥水と防水の違い、バッグを雨から守るための具体的な方法、そしてレインカバーをご紹介します。
撥水バッグでも安心できない?知っておきたい雨対策の基本
撥水仕様のバッグはビジネスシーンでの定番です。
表面の水を弾き、多少の雨なら問題なく使えるという安心感があります。
しかし、撥水機能だけでは防げない雨があります。
ビジネスバッグに撥水は必須

日常的に使うビジネスバッグは、撥水加工がされたものがほとんどです。
ノートPCやガジェット類、書類など、水に弱いものを持ち歩くので、もはや必需と言えます。
ただし、撥水だけでは雨は防げません。
撥水と防水の違いとは?
撥水は生地の表面に水を弾く加工を施したものです。
小雨程度なら効果を発揮しますが、縫い目やファスナー、パーツの継ぎ目から水が浸入するリスクがあります。
長時間の移動や強い雨では、内部まで湿気が及ぶ可能性もあります。
防水はこれと異なり、水を完全に遮断する構造です。
素材自体が水を通さず、縫製やファスナー部分も止水処理されています。
その反面、防水仕様のバッグは生地が厚くなり、全体の重量が増す傾向にあります。
また、止水ファスナーや補強構造の影響でデザインが限定され、価格も高めに設定されることが一般的です。
傘では足りない?バッグを守るにはカバーが必要

傘を差すから自分は大丈夫だ。
ここまで読んでそう思ったかもしれません。
しかし風が強い日や豪雨の場合は撥水加工+傘でも濡れてしまうことがあります。
雨に濡れやすいのはどこか?
傘を差していても、意外とバッグの表面は濡れています。
大きめのリュックや傘が小さい場合には上部が濡れることもあるでしょう。
特にファスナーや縫製部分に雨があたったり、傘からの雫が滴り落ち続けたりすると、浸水のリスクが高まります。
バッグを丸ごと守れるレインカバー
バッグ専用のレインカバーは、こうしたリスクに対する実用的な解決策です。
バッグ全体を覆うことで、縫製やファスナーの隙間からの浸水を防ぎ、大切な荷物をしっかり守ります。
レインカバーを選ぶときの3つのチェックポイント

レインカバーは単に雨から守るだけではなく、チェックすべきポイントがあります。
選定時に確認したい3つのポイントをご紹介します。
軽量・コンパクトで持ち歩きやすい

レインカバーは携帯性が求められます。
バッグの中でかさばらず、必要なときにすぐ取り出せるコンパクトさが大事です。
突然の雨に備えるためにも、常にリュックに忍ばせたいですね。
リフレクター付きで安全性もプラス

夜間や雨天時は、視認性が低くなります。
リフレクター機能があれば、車や自転車のライトを反射し、自身の存在を周囲に示すことができます。
特に自転車通勤の方におすすめです。
濡れた後のケアがしやすい
使用後はしっかり乾燥させることで、カビや臭いの発生を防げます。
速乾性の高い素材や干しやすい構造であれば、手入れの負担も軽減されます。
SIMCLEARのレインカバー:濡れ対策の最終兵器
SIMCLEARのレインカバーは、バッグのサイズや使用シーンに合わせた専用設計です。
携帯性やリフレクター機能といった付加価値も備えており、雨の日の移動を快適にします。
各レインカバーサイズの対応バッグ一覧
レインカバーサイズ | 価格(税込) | 対応バッグ名 |
---|---|---|
Sサイズ | 2,640円 | SQUARE |
SQUARE mini | ||
Lサイズ | 3,080円 | TRAVELLER |
SQUARE Ex |
雨の日も快適に過ごすために
雨の日の通勤や外出では、撥水バッグとレインカバーを併用することで浸水リスクを大きく減らせます。
SIMCLEARの専用レインカバーは、サイズ・機能ともにSIMCLEARのTSUNAGU BAGシリーズに最適な仕様です。
大切な荷物を守るために、リュックに常備がおすすめです。