出張荷物は最小限でOK|経験者がたどり着いた“預けない”バッグ構成

先日は久々の海外出張。行き先は台湾でした。
久しぶりの海外でしたが、荷造りには迷いません。使うバッグも、持ち物の量も、すでに決まっていたからです。

10年以上、アメリカ、ヨーロッパ、アジア各国を出張で回ってきた中で身についたのは、「荷物は最小限、行動は最速」という考え方です。

今回の出張では『SQUARE』『DUFFLE』にすべてをまとめ、貴重品は『CROSS』に。

どちらも機内持ち込み可能なサイズで、移動中のストレスはありません。
現地でも、リュックの中のサコッシュを取り出せば、軽装ですぐに動けます。

今回の3泊の海外でも、この装備で十分でした。

海外出張の基本:預けない、詰めすぎない、立ち止まらない

荷物が少ないと、行動の選択肢が増えます。
預けずにすべてを機内に持ち込めば、ロストバゲージの不安も、到着後の待ち時間も不要。
空港を出て、そのまま次の現場に向かえるのは、想像以上に大きなメリットです。

必要なのは「たくさん持つこと」ではなく、「出先で困らない工夫」。
軽くするために削るのではなく、厳選して備える。それが出張準備の鉄則です。

防犯は“持ち方”がすべて

海外出張では、渡航先にかかわらず防犯意識を高く持つようにしています。
以前、ヨーロッパへ出張に行った際には、同行したスタッフが被害にあったこともありました。

それ以来、私はバッグを一切手放さないことを徹底しています。
たとえ食事中でも、バッグはひざの上。
財布やパスポート、スマホは常に体に密着させ、シャツや上着の内側に入れる工夫もしています。

台湾は比較的治安のよい国ですが、どの国であっても油断は禁物です。
その意識があることで、出張中も安心して行動に集中できます。

TSUNAGU BAG SQUAREは「こうあってほしい」の集大成

SQUAREは、海外出張のリアルから生まれたバッグです。
ノートPCや書類、モバイル機器まで無理なく収納でき、型崩れしにくい構造。
そして着脱式サコッシュがあることで、現地では最小限の荷物だけを持ち出せます。

荷物が整理されていれば、頭の中もクリアになります。
バッグの中が整っていると、行動も整う。
それは、出張を何度も重ねる中で得た実感です。

持ち方を工夫すれば、出張はもっと楽になる

今回の出張では、SQUAREとDUFFLEにメインの荷物をまとめ、CROSSに貴重品と行動中に使うアイテムを。
分けて持つことで、移動のたびに迷うことがありませんでした。

重要なのは、「一つのバッグですべてを済ませようとしないこと」。
使う場面に合わせて“持ち方”を切り替えることが、身軽な出張の鍵になります。

まとめ:整っている人のバッグには、無駄がない

出張では、荷物の持ち方が、そのまま質に現れます。
身軽に動ける準備ができていれば、無駄なく効率的に出張の時間を過ごせます。

SIMCLEARのバッグは、そうした“合理的な働き方”を考えてデザインしたバッグです。

持ち方が変われば、出張が変わる。
それを、今回の台湾でも再確認しました。

スイーツのときもバッグは膝の上に