台湾・台北へ!リアルな街歩きで見えてきた“生活とファッションの今”

6月某日、SIMCLEARチームは台湾・台北を訪れました。
目的は、現地のファッションエリアや商業施設を視察し、SIMCLEARのバッグの台湾進出の可能性を探ること。

台北に降り立った瞬間に感じたのは、ムッとした熱気とにぎやかな街の空気。
朝から30度を超える気温のなか、日傘や薄手の羽織を活用して過ごす人々の姿が印象的でした。

どこか懐かしさを感じさせる街並みに、モダンなカフェやショップが自然に融合している――。
そんな第一印象でした。

若者カルチャーの中心「中山エリア」を歩く

訪れたのは、中山。
東京の原宿や福岡の大名を思わせるこのエリアは、台湾のファッションやカルチャーを牽引する若者たちが集う場所。

ストリート系やK-POPスタイルを意識したコーディネートの女性たち、シンプルかつスマートな装いの男性たち。
“軽さ”と“清潔感”を兼ね備えたファッションは、まさにSIMCLEARのプロダクトがフィットする雰囲気。

この街を歩く人たちのライフスタイルに寄り添えるバッグを、もっと届けたい。そう実感しました。

商業施設に見る“日本ブランド”への信頼感

台北駅やランドマーク・台北101、そして注目のLaLaport南港を視察。
なかでもLaLaportは、ポーターやマスターピースといった日本のカバンブランドが軒を連ね、多くの人でにぎわっていました。

カバン以外にも日本の企業がたくさんあり、台湾での日本ブランドのニーズを実感しました。

台湾の街で感じたリアルなニーズ

突然のスコールや高い湿度、バイク中心の生活。
そんな日常に対応するバッグとして目立ったのが、ターポリン素材やポーチ付きの2WAYタイプ。

ターポリン素材:
テントや屋外広告にも使われる防水性・耐久性に優れた素材。
突然のスコールや湿気の多い台湾の気候にぴったり。
しっかりした厚みとツヤ感がありながら、軽量でカジュアルな印象もあるため、街使いにも自然と馴染みます。

また、移動中に手軽にドリンクが持ち運べるホルダー付きバッグなど、“生活の流れを邪魔しない”設計が求められていることが見て取れました。

日常に寄り添う道具は、きっと世界共通

文化も気候も違う台湾。
けれど、毎日を快適に過ごしたいという気持ちは、日本と変わりません。

SIMCLEARが届けたいのは、単なるバッグではなく、“整うきっかけ”。
この出張で得た気づきと出会いを、新たな展開につなげていきます。

次に台湾を訪れるときは、きっとSIMCLEARのカバンを持つ人がいる日になるはずです。