バッグの正しいメンテナンス方法|撥水素材とファスナーを長持ちさせる手入れ術

バッグを長く使っていると、汚れやファスナーの引っかかりに気づくことがあります。

SIMCLEARの製品は耐久性と撥水性に優れた1680デニールポリエステル素材を使用しているとはいえ、使用していると汚れや摩耗はどうしても発生してしまいます。

バッグを長く使うためにも重要なのは、正しい手順で適切なメンテナンスを行うことです。

この記事では、SIMCLEARのバッグを清潔かつ快適に保つための実用的なメンテナンス方法を、素材特性に基づいてご紹介します。

【STEP1】日々の汚れを溜めない:基本の表面ケア

1680Dポリエステル素材は摩耗に強い反面、繊維の目にホコリや汚れが入り込みやすいため、日常的な表面ケアが重要です。

柔らかいブラシでほこりを除去

生地表面に付着したチリやホコリは、柔らかい馬毛ブラシや歯ブラシなどでやさしく払いましょう。

硬いブラシ(豚毛やスニーカー用)を使用すると、毛羽立ちや生地の劣化を招く可能性があります。

ブラッシングの際には一方向に行います。

中性洗剤で安全に拭き取る

軽度の汚れは、中性洗剤を泡立て、よく絞った布で拭き取るのが基本です。
洗剤を霧吹きで布に吹きかけてから使用すると、拭き取りムラを防げます。

この際も一方向に行います。

中性洗剤の代わりにアルコールも使えます。
アルコールを使用する場合は、変色のリスクがあるため必ず目立たない部分で事前にテストしてください。

乾燥は陰干しで。直射日光は避ける

メンテナンス後の乾燥は、風通しの良い場所での陰干しが最適です。

天日干しは生地やパーツの劣化・変色の原因となるため避けてください。

【STEP2】革パーツを劣化させない保湿ケア

グリップやハンドル部分など、一部のSIMCLEAR製バッグには革のパーツが使用されています。
これらは乾燥によりひび割れが発生することがあります。

革用クリームで保湿

革のパーツのケアは透明な革用クリームでの保湿が基本です。
購入直後や定期的なメンテナンスの最後に使用すると、ひび割れ防止汚れの付着予防に効果的です。

特に乾燥が気になる季節はしっかりと保湿がおすすめです。

革用のクリームが手元に無い場合には、無香料のハンドクリームでも代用できます。

【STEP3】ファスナーの寿命を延ばす使い方とケア

ファスナーはバッグの中でも特に消耗しやすい部品です。
しかし日々の扱い方と簡単なケアで、故障リスクを大きく減らせます。

斜め引きは厳禁。開閉は水平に

ファスナーは、スライダーを水平に保って引くことが鉄則です。
角で無理に引っ張るとコイルやテープに過剰な負荷がかかり、故障の原因になります。

引っ張ると故障の原因に。
水平に動かすと◎

布が噛んだときは焦らず対処

裏地や荷物がファスナーに噛み込んで動かなくなった場合は、スライダーをいったん戻し、噛み込んだ布をゆっくりとスライダーの隙間から取り出すようにしてください。
無理に引くと破損につながります。

滑りが悪くなったらシリコンスプレーを活用

ファスナーの滑りが悪くなった場合は、シリコンスプレーで潤滑ケアを行いましょう。

ファスナーを閉じた状態で、コイル表面に軽くスプレー。
周囲の布に液がかからないよう、タオルや紙でしっかりマスキングします。

スプレー後は数回開閉し、最後に余分な液を拭き取って完了です。

【STEP4】それでも壊れたら。SIMCLEARの修理対応

どれだけ丁寧に扱っても、バッグは消耗品です。
ファスナーの破損やパーツの劣化が生じることは避けられません。

SIMCLEARは修理にも対応

SIMCLEARでは、製品の修理にも対応しています。

LINE公式アカウントから気軽に相談可能で、パーツの不具合や縫製の破損など、状況に応じて個別対応いたします。

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【まとめ】SIMCLEARのバッグを長く使うために

SIMCLEARのバッグは、1680デニールのポリエステル素材を採用した、撥水性・耐久性に優れた設計です。
しかし、性能を最大限に活かすには、日常的なケアが欠かせません。

  • 表面汚れは柔らかいブラシで除去
  • 中性洗剤と拭き取りで清潔を維持
  • 革パーツは乾燥対策として保湿ケア
  • ファスナーは水平開閉+潤滑ケアで長寿命化

もし不具合があっても、SIMCLEARでは修理サポートを用意しています。
お気に入りのバッグを長く使い続けるために、今日からのメンテナンス習慣を見直してみてください。

メンテナンスの方法でお困りの際には、LINEでお気軽にご相談ください。

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